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FIFTH WORKS TRUCKER WALLET

STAFFのT君からお裾分けしてもらったクロコ革を使ってトラックウォレットを新調してみました。

 

ドン小西氏曰く、今年流行のは虫類革とブラウンのオイルレザーとのバイカラーにw

 

5番手の太めのステッチを使用しSINGER 17型ミシンで縫い上げました。

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裏からみるとオールクロコ革

 

 

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ふたを開けるとFIFTH WORKSのロゴが見えます。

 

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仕切りはお札部分と小銭部分、カード部分の三カ所。

前回の反省をふまえて、バネホックボタンの裏には5mmに漉いた革を貼り合わせ、カードに傷が入るのを軽減させています。

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コバもしっかりと磨き上げ綺麗に仕上がりました。

 

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ちなみにこちらが約一年使用したウォレット。

 

タンローをブラウンに染めて手縫いで縫った物で、中々いい感じに味が出ているのですが、結構ダメージがひどいのでリペアしてサンプルにしようと思います。

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後はウォレットコードを付ければ完成です!

 

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久留米絣 作品展

本日、福岡県久留米市一番街多目的ギャラリーにて開催されていた「重要無形文化財 久留米絣 作品展」に行ってきました。

 

膨大な行程と熟練の経験が必要とされる、とても繊細な織物。

 

下の久留米絣はウィンドーに飾られていた、明治時代に織られたとても貴重な作品。

 

天然藍で染め上げた糸の濃淡でコントラストを付けた素晴らしいデザイン。

 

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現在では、衣料品としての久留米絣が一般的ですが、昔は長男が生まれたりすると、お城の模様を織り上げた布団なんかも作られていたそうです。

 

こんなに素晴らしい手仕事が残された筑後地方は、モノ作りを志す自分としてはとても素晴らしい環境だと再認識出来ました。

コバ磨き

レザークラフトの中でも難しいとされるコバ磨き。

専用の道具や薬品がたくさん販売されていますが、いろいろ試行錯誤した結果、やっと納得のいく仕上がりになってきました。

先日とても綺麗なコバ処理をされる方に、少しアドバイスを頂きました。

結果今までのやり方とあまり変わらないのですが、少しの違いで見違えるような仕上がりになります。

ほんと奥が深いですね~

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久しぶりの上京!!

先週末から東京に行って来ました!

仕事を終わらせ最終のフライトに乗ったものの、台風の影響で40分遅れて到着。

東京には24時につきそのまま先輩たちが飲んでるBajaへ。

 

AMPHIBIOSの福知君と、地元の先輩でもあり最近「SAY HELLO」と言うブランドを立ち上げたSAND GRAPHICSの直樹君&ジュンコさん達と合流し約10ヶ月ぶりに会えました。

 

そこでなんと!
僕が10代の時に憧れていたブランド「CREAM UNITED」の代表 松川さんとお会いでき、激上がりしました。

 

松川さんは石巻で被災され、とても厳しい状況下でありながらも、凄くパワーがありポジティブなスタイルはめちゃくちゃかっこ良かったです。

 

貴重な話をたくさん聞かせて頂きました!

 

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朝まで色々内容の濃いい話が出来、めっちゃ楽しかったです。

クロコ型押しレザー トートバッグ

スタッフのT君の依頼でクロコの型押し革でトートバッグを作りました。

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しっかりと刻まれた型押しと、程よく仕上げられた光沢が高級感を醸し出してますね。

最初は持ち手も共革で行く予定でしたが、長さが足りず急遽タンニン革に変更しましたが、逆にアクセントになっていい感じです。

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身長が僕よりも6cm高いT君なので持ち手も長めに修正。

大学生でこんな渋めのバッグを持つ所が中々いいセンスですw

買い物バッグに使うそうなので、マチと深さもしっかりとあるので使いやすいと思います。

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