本日、福岡県久留米市一番街多目的ギャラリーにて開催されていた「重要無形文化財 久留米絣 作品展」に行ってきました。
膨大な行程と熟練の経験が必要とされる、とても繊細な織物。
下の久留米絣はウィンドーに飾られていた、明治時代に織られたとても貴重な作品。
天然藍で染め上げた糸の濃淡でコントラストを付けた素晴らしいデザイン。
現在では、衣料品としての久留米絣が一般的ですが、昔は長男が生まれたりすると、お城の模様を織り上げた布団なんかも作られていたそうです。
こんなに素晴らしい手仕事が残された筑後地方は、モノ作りを志す自分としてはとても素晴らしい環境だと再認識出来ました。