九州芸文館にて10月8日(土)~16日(日)まで
SL鉄道博 「蒸気機関車(原寸大ダンボール模型)が九州芸文館にやってきた!」
が開催されます。
約全長20㍍、高さ4㍍の蒸気機関車(段ボール製)が部屋いっぱいに置かれています。会場内には、日立製作所で製造されたC62の設計図( 秘 初公開 ※撮影不可)も特設コーナーにて展示されています。九州芸文館HPより引用
身長182cmの僕が立ってこの大きさ
わかります!?
写真では大きさが伝わりにくいと思いますが、近くで見るとその存在感に圧倒されます。
約二日間かけて、組み立てたそうで、
この制作物、ハリボテではなく一つづつのパーツを組み立てているそうです。
調子に乗って…
本当は展示物に触ったらあかんのですが、特別に。
D51系
電車好きじゃなくてもトーマス好きな人なら聞いたことがあるはず。
トーマスの世界観の中でも異色を放つ、和製蒸気機関車「ヒロ」
ご存知ない方はトーマスのオフィシャルHP なかまたちへ
展示はD51系ですが、奥にはC62形の車輪も。
これも実寸ですよ。
大人一人すっぽり入ります。
こんな巨大な物体が蒸気だけで動いていたって凄いですよね。
ダンボールだけでここまで出来るって驚きです。
自分も革で何か造形できないかなぁなんて考えてしまいました(笑)
そして、エントランス部分では
船小屋今昔物語「懐かしい温泉郷物語」
が開催されます。
昔の旅館の法被や浴衣、貴重な写真などが展示されており、今では想像もつかない程、盛況を極めた時代を見ることができます。
数年前にこの展示を見た時、正直ここまで栄枯盛衰があるのかと思ったほど。
それほど、昭和初期の頃は日本でも有数の温泉地だったそうです。
法被かっこいいですね〜
僕も久留米絣か藍染でFIFTH WORKSの作業着を法被にしたいなと妄想しながら、ニヤニヤ。
その他年表や
昔の船小屋温泉郷 近隣の旅館や商店の位置を復元した地図や
浴衣なども
昔からこのあたりの象徴は
「温泉」、「鮎」、「ゲンジボタル」
ゲンジボタル発祥の地なだけあり、凄い数の蛍が飛んでいたそうです。
外から来た自分はこういった昔の情景を知る機会はとても貴重な体験です。
こういった地域の記憶を残す活動を少しでも力になれたらなと思います。
また、昔の船小屋温泉付近の写真や資料をお持ちの方は是非、ご連絡をください!
今後イベントの際、お借りして展示させていただければ幸いです。
他にも
・Nゲージ・パノラマ展(国鉄旧矢部線・旧佐賀線・九州新幹線とタマホームスタジアム筑後をイメージしたパノラマが展示される)
瀬高駅から佐賀駅 まで運行していた「旧佐賀線」
羽犬塚駅から黒木駅 まで運行していた「旧矢部線」
の線路と駅の跡地を巡った資料やNゲージを展示。
・ミニSLもやってくる!(限定 10/9(日) ※1日のみ)別途100円の乗車賃が必要です。
日曜日にはミニSLに乗れるイベントが開催されています!
Nゲージは子供の目線で見れるように設置されており、小さな子供たちでも楽しめるイベントになっています。
明日はあいにくの雨みたいですが、日曜日は天気が良さそうなので子供を連れて行きたいな!
きっと実物大の機関車の大きさに大喜びするはず。