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藍染絣工房山村健様を見学させていただきました。

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先日うなぎの寝床さんがfacebookで山村健さんの記事をアップされていて、僕も見学したいなぁ〜と呟いた所、ご縁がありご紹介いただきました!

筑後市の隣、広川町にある絣工房で歴史ある建物の軒先には綿花が。

ご夫婦で迎えて頂きご挨拶した所、以前九州芸文館で久留米絣の手織り体験に参加した際、開催されていた絣屋さんでした。

 

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敷地の奥にある、藍がめが並んだ染め場にご案内いただき、天然藍について色々と勉強させていただきました。

SEIWAのラボからも、徳島のすくも藍は手に入らなくなってきていると聞いていましたが、常況はかなり深刻で、生産者の減少、耕作地の縮小、個人消費者の激増など様々な理由で、価格が高騰している状態だそうです。

つい先日テレビ番組でも徳島のすくも藍を作る工程を紹介されていましたが、高温の室内でかなり過酷な重労働を行っていました。

藍の葉っぱを約100日間かけて発酵させて、染まりやすい状態にする作業。

とても温度管理が難しく品質に大きな差がでる為、生産できる所も数箇所しか無く、年間の生産量に限りがあるそう。

 

北海道などの伊達すくも藍もSEIWAで取り扱っていますが、徳島のすくも藍とはちがった管理方法で作られているらしく、色の出方も違う為、山村健さんの所では徳島のすくも藍を少しずつ大切に使われています。

 

本当に徳島のすくも藍は手に入らないんです…

 

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藍の花

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そんな貴重な天然藍を使用して染められた糸を、手織りで仕上げた生地たち。

どれも素晴らしい柄で、欲しいものがいっぱいありました。

 

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他の絣屋さんの柄と少し印象が違うかもしれませんね。

10年ぐらい使用した生地とくらべて見せていただきましたが、やはり色の経年変化が素晴らしく綺麗です。

合成インディゴの色の変わり方には無い、茶色味を帯びた色味というか…

 

そして手織り独特の温かみのある手触りが最高です。

昔勤めていたデニムメーカーでも、阿波の本藍で染めたデニムを販売していましたが、穿き込んだ時の風合いが素晴らしかったです。

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お店のディスプレー用に

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一目惚れの柄 その1

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一目惚れの柄 その2

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他にもドット柄や市松模様、グラデーションが綺麗な柄など欲しい生地がいっぱいありましたが、持ち合わせが無かったので(笑)

一反での販売から10cm単位でのカット売りもしていただけるので、とてもありがたいです。

 

山村健さんの絣の柄には幾何学模様が多いのは、ご自身が幾何学模様が好きらしく、僕もペンドルトンやメキシカンラグなど好きなので、若い方でも取り入れやすい小物やインテリアにも合う生地が多いですね。

 

早速、お店のディスプレーに使わせていただきました!

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1時間半ほど色々とお話をお聞かせいただき、とても勉強になりました。

昔からインディゴ製品が好きだったので、身近な環境で藍染に関連する産業があるということが、僕にとってはとても幸せな環境で、インディゴの素晴らしさをもっと自分も勉強し、ものつくりに生かせていければなと思います。

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