隈研吾氏 設計協力 九州芸文館

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2020年東京オリンピック・パラリンピックのメイン会場となる新国立競技場のデザインが隈研吾氏の提案に決まったみたいですね。

 
僕がいつもお世話になっている九州芸文館も、隈研吾氏の設計協力で建設されたそうです。

 
雨で画像が酷く、構造体の美しさが伝わらずすいません…

   

筑後船小屋駅の新幹線乗り場2Fから一望できます。    
僕がいつも使わせて頂いているのは、右端のアネックス2です。

 
地元産八女杉をふんだんに使用し、複雑な木組みで作られていて、週末は学生さんがカメラを持って隅から隅まで撮っていく事があります(笑)

 
海外から見学にこられてるのを見て、本当に世界的に注目されてるんやなぁと思ってました。

建設費用の問題などもあると思いますが、贅沢な高級木材を使わず、部分的に再生材など を使うなど、実際に使用させてもらってて感じるのは、とても居心地がいいです。

 

福岡県の中でも知名度の低い筑後市ですが、来春にはソフトバンクホークスのファームの杮落としがあるそうですし、もっと面白い町になると良いなぁと思ってます。

 

こういった文化施設は都会に作って、人を呼ぶ為に設備に投資して箱を作るより、何も無い田舎に作って地域の活性化に生かされたほうが価値があるように思います。(都会に何個もいらないでしょって意味で。)

 もちろん、集客や利用者数など、運営する上でハードルが高いのは間違いないとおもいますが…

 

少ない人数で運営されているフタッフさん達には頭が下がります。

 

僕が小さい頃は周りにこういった施設はなく、全くアートに触れる機会が無かったです。

 

初めていった美術館は大人になってから神戸の美術館でした。

 

敷居の高い美術館ではなく、アートや制作体験、地域の伝統行事など、非日常的な体験がより身近になるだけで、僕たちの生活に変化が起き、豊かさを与えてくれますし、子供達にとっても様々な体験を経験する事ができる貴重な施設だと思います。

   

ついでに告知です(笑)

今年も子供アカデミーやります!

 

もう予約が埋まって受け付け終了してるみたいですが、キャンセルがあるかも知れないのでリンクしておきます。

 

 合皮を本革だと思って使っている大人が多いからか、子供達も違いを知らない子たちが多いので、その辺りを勉強する予定です。

 

どうぞ、宜しくお願い致します!

 

 

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