PCケースを製作するのに緩衝性のある厚い芯材を入れるために、色々と気になるところがあるので検証してみた。
使用予定と同じくらいの厚みの革に、手持ちであったキルティング用の芯、綿の裏地を貼り合わせる。

イリスでコバ仕上げ
ヘリを折り返して芯材と裏地を包み込み縫い合わせると、内側に折り返された革が見えてしまう…
ふっくらとしてエッジの出方は綺麗ですね。
こっちは折り返さずに切りっぱなしの状態で縫い合わせ。
内側には何も見えないので、すっきりと仕上がります。
ただ断面が6層になり、芯材と布端が見えてしまうのでコバ処理をする必要があります。
イリスを塗ってみたところ意外と綺麗にまとまりましたね。
イリスは厚みを出すために3回塗りました。
塗布→乾燥→ヤスリがけを繰り返し繰り返し…
とても手間のかかる作業ですが、量産するメーカーはどうしてるんでしょうかね。
顔料を簡単に塗れる機械は良く見かけるのですが、乾燥とヤスリがけは同じようにやってるみたいやし。